【利用者編】デイサービスの選び方
toshi
人生に力と彩を
最も一般的な規模区分となる通常規模型ですが、
月の延べ利用者数が750名以下の施設が該当します。
例えばひと月25営業日だとすると1日の平均は30名以下に抑えなくてはなりません。
通常規模型の基本単位数は以下の通りです。
(時間区分は7時間以上8時間未満)
要介護1 658単位
要介護2 777単位
要介護3 900単位
要介護4 1023単位
要介護5 1148単位
となります。
小規模型のデイサービスもこれと同様の単位数になります。(地域密着型は除く)
次に大規模型デイサービスですが、こちらは2種類に分かれます
①大規模型通所介護Ⅰ
②大規模型通所介護Ⅱ
①大規模型通所介護Ⅰは延べ人数が750名以上900名以下となっております。
基本単位数は以下の通りです。
要介護1 629単位
要介護2 744単位
要介護3 861単位
要介護4 980単位
要介護5 1097単位
②大規模型通所介護Ⅱは延べ人数が900名以上となっております。
基本単位数は以下の通りです。
要介護1 607単位
要介護2 716単位
要介護3 830単位
要介護4 946単位
要介護5 1059単位
以上が大規模型の基本報酬となります。
通常規模型と大規模型を比べるとかなり差があるのが分かります
施設の大きさによって定員数は変わりますが、大規模の施設になるほど受け入れ人数は必然的に多くなるため単位数は低めに設定されています。
デイサービスの開設を目指している方は必ず規模区分に関する知識は網羅しておく必要があります。
規模毎にメリット、デメリットがあります。
次回以降に詳しく解説していきます。